キリスト教福音宣教会

詩編

詩編を歩く ~詩編第2編~

第2篇(口語訳抜粋) 2:1なにゆえ、もろもろの国びとは騒ぎたち、 もろもろの民はむなしい事をたくらむのか。 2:2地のもろもろの王は立ち構え、 もろもろのつかさはともに、はかり、 主とその油そそがれた者とに逆らって言う、 2:3「われらは...
聖書の知識

詩編を歩く ~詩編第一篇~

聖書って読まなきゃいけないのはわかるんだけど、「日本語がわかりづらいよ!」という話をよく聞きます。わかってるつもりでも、国語辞典を引いたりして、意味を考えつつ進むとなかなか、面白いです。それで、今回詩編を研究してみようということになりました...
その他

学ぶという財産

あてどもない忙しい最近 ToDoに追われているような毎日。時間だけが慌ただしく過ぎている感じです。ゆっくりと思索にふける時間がなく、いわゆる忙殺されている状態・・ 何がそんなに忙しいのか? そもそも、こんなに忙しいのは私自身が風呂敷を広げす...
聖書の人物

復活のイエス

イエスが処刑されたのは土曜のことでした。次の日は主日でしたから、ユダヤ人たちは安息日に死体を遺してはいけないと十字架からとり下ろすことにしました。 そののち、ユダヤ人をはばかって、ひそかにイエスの弟子となったアリマタヤのヨセフという人が、イ...
聖書の人物

囚われのイエス

縛られたイエス 暗がりの中でユダは大きな声で「先生!」と呼びました。よく見ると、多くの人達が剣と棒をもって後ろについてきていました。イエスは自分を捕らえるために来たとわかっていました。しかし、弟子たちがそばにいたので、彼らだけでも守ろうとし...
聖書の人物

ゲッセマネの祈り

ユダが去ったとき、弟子たちはイエス先生が何かを準備させに行ったのだろうと思いました。なぜなら、ユダは他の弟子たちとは行動を別にして、何をしているか知られていないことが多かったのです。 しかし、イエスは知っていました。彼がお金を横領し、その末...
聖書の人物

最後の晩餐

子ロバにのって ベタニヤのマリヤが香油を足に塗ってくれた翌日は、日曜日でした。イエス先生、今日はどこで礼拝をしましょうか?と弟子が尋ねると、エルサレムへ行こうとおっしゃいました。 過越しの祭りが近づいており、大勢の群衆が祭りでエルサレムに向...
聖書の人物

イスカリオテのユダ

イスカリオテのユダ ベタニヤのマリヤが香油を注いだとき、真っ先に声を荒げる人物がいました。イスカリオテのユダと呼ばれる弟子でした。彼は12弟子と呼ばれている一人でした。正義感が強く、熱心に祈る人でした。そして、雄弁な人でした。 そうして、多...
聖書の人物

香油の壺

ベタニヤへ 過ぎ越しの季節が近づいていました。イエスはエルサレムに向かって丘や砂漠を超えて進みました。幼い頃、父ヨセフと母マリヤに連れられて通った道に出てきました。今もこの道は固く、この土地はものさびしく、乾ききっています。それにもかかわら...
聖書の人物

八方ふさがり

険しい御言葉の峰を行く バプテスマのヨハネが死んだ後もイエスは絶え間なく御言葉を伝えていました。 イエスが病気を治してくれると噂になり、多くの人が祈りを受けに来ました。元々神様を信じていなかった異邦と呼ばれる地域の人々が続々とイエスを信じる...