アブラハム

聖書の人物

アブラハムの家系図

聖書が難しい理由の一つは、家系図が複雑なことじゃないかと思うんです。 特に旧約は、兄弟?夫婦? え?となることが多いのです。 それもそのはず、いとこ同士とか、親戚同士の結婚も多く、こんがらがることになります。 ひとまず、今日はアブラハムを中...
聖書の人物

アブラハム物語(8)

イサクの誕生 サラは「私はもう年を取りすぎていますから、私の胎から子を産むことはないでしょう。」といって、サラはサラに仕えていた女ハガルをアブラハムの第二の妻とし、彼女の子イシマエルを産ませました。 ところが、神様は、サラの胎から出た子がア...
聖書の人物

アブラハムの物語(4)

美しき妹 「覆いをとって顔を見せよ」 エジプトの手続きをするためにすべての人の顔を見せるようになりました。サライが多いを取ると、担当役人はビックリしました。 「あんなに美しい人を初めて見た」 すらっと伸びた手足に、気品のあふれる凛とした姿。...
聖書の人物

アブラハムの物語(3)

カナンの地 カナンの地についたアブラハムはベテルと呼ばれる山へ登っていき、天幕をたてて祭壇を築きました。 10代前の先祖ノアが捧げていたような祭壇。 アブラム自体は、幼い時にはメソポタミア神話の神々を拝んでいましたが、今、唯一絶対の神を信じ...
聖書の人物

アブラハムの物語(2)

父テラの死 テラには、4人の子がいました。後のアブラハムとなるアブラム、ナホル、ハラン、サライです。サライは、アブラハムとは異母兄弟でした。 テラの子の一人、ハラン、ウルの地で若くして亡くなりました。彼の子であるロトたち3人をテラとアブラム...
聖書の人物

アブラハムの物語(1)誕生前夜

カルデヤのウル カルデヤのウルとは、メソポタミア側の左側、現在のイラク地域に位置する場所だといわれています。その王国はトルコのほうまで及んでいたとも言われていますが、はっきりしたことはわかっていません。 ウルと呼ばれる地域には、紀元前500...
ちえみThinking

アドナイ・エレ

常識という仮面をかぶった心配という悪魔 心配性の代表のような私などは、心配する趣味でもあるのかというぐらい心配ばかり。 ちょっとした言葉の端々や、耳に聞こえる会話などを敏感に感じ取ったり、家に帰ったら帰ったで、世の中のニュース一つで一晩眠れ...