聖書とは関係ないのですが、読んでみて、ああ、これってバイブルスタディの考え方に近いなって思ったのでブログで取り上げてみることにしました。
バイブルスタディを教えていると、「偏った考え方」「偏ったものの見方」を改めるようにしたらいい、という御言葉によく出くわします。
「思い込み」ということがプラスになることもあれば、マイナスになることもあるのですが、
本当に考えさせられる本だなと思います。
世界の常識、日本の非常識
っていうのよ。と、宗教に対する偏見ガチガチの私に、国際関係学科の先輩が私に教えてくださいました。
何か特定の考えに偏るのが嫌だ、と言っているが世界から見れば日本人ほどクレイジーな民族はいない。
お正月に神社で詣で、結婚式は教会で行い、お葬式は仏教式に念仏を挙げてもらう・・ それを馬鹿にする人たちも意外に多いのだと。
もし、海外の人に、あなたは何を信じているの?と聞かれて、無神論、と答えたら、「気ちがい」と思われて部屋も貸してもらえないと・・。
根っこをつかまないといけない
揺れている枝葉(えだは)をつかんだところで問題は解決しないだろう。だから問題の根っこをつかまなければならない、とよく教わります。
そもそも「宗教」という言葉の意味は「おおもと(つまり根本)を教える」という意味なのだそうですね。
1+1は2という答えを教えるのではなく、足せば増えるという論理を教わるようなことだというわけです。
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