ちょっとタンマ

ちえみThinking

人間を洗脳することはできない

私が、イエス様を信じていると言いながら、いつも引っかかることの一つ、
怒りだすと止まらない。
回転が速いんだよ、と褒めてくれることもあるが、回転しすぎていらないことを考えてろくなことがない、
というパターンはどんなに気を付けてもなかなか難しい。

信仰を持つようになって、もちろん変化はする。
だが、信仰を持ってみたら、素の根性というのはそうそうたやすいものではない。
逆に、三つ子の魂百までというが、たとえ信仰の家庭に生まれたんだとしても、人間に備わった根性というのは根深くて簡単に変わるものではない。

だから、私は、人間を洗脳するということは実は不可能だと思っている。
いくら信仰をもっても、他人を思い通りに動かすことなど不可能な話である。
勿論人は群衆心理のようなものであったり、脳の仕組み的なことはあると思うが、一瞬の気の迷いで正気に返れば絶対にそんなことはできない。
それは神様が人間を唯一無二の存在として創造されているからでではないかと思う。

多くの人に学ぶこと

神様もいろんな人を通して磨いて削ってくださることが多いと思う。
先生も常に、すべての人から学びなさいとおっしゃってくださった。

教会も長く通うとどんどんと年が上になり、誰も諫めてくれる人はいない。
だが、先生が誰からでも学びなさい。その心を失ったら終わりだとおっしゃった。
特に私は、職場で上司から学ぶことが本当に多い。

お世話になった上司は数知れないが、この年になっても 上司がいて、ありがたい。

上司から学ぶ

今の上司は、実は1度しかオンラインで顔を合わせたことがない。
いつも声だけの付き合いである。
声は、声優さんみたいに素敵な声で、話が本当に上手である。
柔らかい口調なのに、しっかり核心は捕らえてきて、さすがは何十人も束ねる上司だなと思う。

この上司から特に学んでいることは2つある。
1つは「ありがとうございます。」、そしてもう一つが「ちょっとタンマ」である。

どんな状況でもお客様やさらなる上司の上司にありがとうございます、はもちろんのこと、
部下にもしっかり この「ありがとうございます。」を伝える。
指摘したいこと、言いたいこと山のようにあったとしてもしっかりこれが先に来る習慣がこの人に見についておられる。

これは1つの大きい技術だなと思って、しっかりと学んでいる。

ちょっとタンマ

もう一つは、「ちょっとタンマ」である。
多分人によっては好きじゃないかもしれないが、私はこの人すごい頭いい人だなと感じている一つである。

多分、私が、物をはっきり言う気が強い面と同時に、ものすごく繊細だということを完全に見抜かれているなと痛感している。
が、それをうまく使いこなそうと思ったら、この「ちょっとタンマ」が絶対に必要な解になる。

私が緻密に考えすぎて意味のないことを考え始めた絶妙なタイミングで、
「ちょっとタンマ、じゃあ整理してみるとね・・」と始める。
そこで早口の私の話を聞いて「ちょと教えて、理解できなかったんだけどさあ・・」と頭につけて
2,3質問を投げてくるが、わかってないとできない質問をすっと投げてくる。

それで、何度か繰り返すと これぐらいの時間がこの人はあるなと思うし、質問してきそうなことを予測して
2,3ポイントを絞って頭を出して話すようにしたら、
今度は、「ありがとうございます。よくわかるよ」と褒めてくださり、
「ほんでもなあ~」と柔らかい関西弁で私の気持ちをねぎらってくださる言葉をかけてくださったりもする。

この人すごいなあ~としみじみ思う。
時間があったら、どうやって こうなってきたのかは尋ねてみたいなと思うことがある。

教会ではそういう人がいないのか?というと・・もちろん、いるとは思う。
だが、そもそも教会で人に圧迫されたりぶつかることがあんまり自分はないのである。

スピードの時代に敢えて待つ

過去の御言葉で「ちょっと待て」という御言葉がある。
1度しか出てきたことはなくて、神様の世界は常にいい方向へどんどんと進む世界だともいえる。
株に投資することを日本でも推し進める。30年以上投資すれば殆どの人がただの貯金より財をなせるという。
資本主義とは、個人が全体のために働いて、全体を富ませる、それで働いた分に応じて報酬をもらうという仕組みである。
神様を信じる人たちが始めた経済である。行ったとおりに報いるという聖書の御言葉に基づいた原則がある。

だから投機的に株を日和見でするのではなくて、より全体が発展するために投資をするという考えがおそらく正しいのだろう。
話はそれたが、つまり神様が統治するこの世の中もより平和でより豊かな方向へ進むというのが大原則である。

今AIの発展が幾何級数的に上がってきて、AI関連株そのものが急上昇している状況だ。
いつ急落するのかわからないが、落ちないかもしれない。そこは占い師でもないのでわからない。

だが、AIが急速に発達して違う段階に入ってきている今、逆に信仰というような類のものが重要視されていくように感じている。
スピードのある世界で早くしないと乗り遅れるとか、そういった切羽詰まったことが多くなったと思う。
だが、スピードではもうAIに勝つことはできない。
スピードを生み出した根本は何なのか?それを見据える力が必要になってきているのである。

今の若い人を見るとき私は時々、彼には「Why?」がない。と思うことがある。
なぜ?どうして?そのような問いなく、ただ進む、そうして意味のない方向に進む。

ガンジーが言った、「速度を上げるばかりが人生ではない」

このスピードを重視する時代、人は皆「ちょっと待て」が重要なのかもしれないと思っている。

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