意外に面白い「宗教の時間」

ラジオ番組「宗教の時間」

家にいる時間が増えてきました。
それで、耳だけでも何か、とラジオをかけっぱなしにしているうち、「宗教の時間」というラジオ番組に出会うようになりました。
でもこの番組は、牧師とか僧侶だけではなく、世界の最前線でNGO、NPO活動をしている人、またはそういう人と近しい人も出てきます。

最近の聞き逃し配信では、アフガンで銃弾に倒れた「中村哲」さんや、外国人収容所（パスポートがないなどの不法滞在者とみなされて縛られている人々）の人々に差寄り添っていらっしゃる牧師さんの生々しい声を聞く、など、が取り上げられています。
中村さんがクリスチャンだと初めて知りました。

いろんな考え方を学びたい人におすすめ

毎回様々なテーマがあり、宗教の勧誘って感じでもないし、倫理の授業のような理屈っぽい感じでもなく、意外に面白いです。
時々、御言葉を教えていると、「ほかの宗教にいって、ほかの考え方も学びたい」という人がいます。

特にそういう人におすすめします。

一つの考え方に偏りたくないんだ、狭い人間と言われたくないんだという人に。

精神的な大人

うちが嫌だって思ってるなら遠慮はいらないから、ぱっとやめたらいいのに、と思うんです。だから、うん、自由にどうぞって言いたいんだけど、この人がもしかして精神構造が幼いがゆえの「いろいろ回りたい発言」っぽくも見える。

悩みすぎてしんどいのに、いろんな人の話を聞くのは疲れそう。もし、精神的に幼いのなら、判断する力が弱くて、いろいろ回ったところでただの時間の浪費かも。

自分でいろんな情報を集めて、考えて、明確に判断して行動できるのが大人。表面的な論理に騙されず、根本を見極める目を養ってもらうにはどうしたらいいだろうか、と考え込んでしまいます。

私の立場や主観をいくら差し引いても、御言葉聞くのが近道じゃない？と言いたいのですが、それが偏ることだと思っているわけで、返す言葉がないなと思っていましたが、これからは、選択肢の一つにこのラジオ番組を上げたいなと思います。