聖書人物の名前と意味(その2)

聖書の人物

第二回目は「モーセ」付近の人々 前回同様
【名前】ー【意味】という形で羅列していきますね^^

【モーセ】ー【引き出す者】

モーセはエジプトで奴隷とされていたイスラエルの家に生まれました。当時のパロ王は、イスラエル人に生まれた男の子をすべて殺せと命令しましたが、どうしても殺せなくて、川に流したところ、パロ王の娘が見つけて養子にしてしまいます。だから、水の中から引きだしたのでこの名前が付いたのでしょうか?

その後、乳母として連れてこられたのが実の母。弟がどうなるかついていって、乳母を探している王の娘に、乳母として実の母を紹介するという何とも大胆な経緯。

【ミリアム】-【神に愛された】

モーセの姉。成人後は、女預言者となりました。一時的にモーセの指導に反対し、神様に一時的に怒られたりしたことも。

【アロン】-【照らされた】

モーセの兄。モーセが口下手を理由に、神様の使命を断った時、お兄さんに代弁してもらえばいいではないか?と説得されるほど、話すのが上手な人だった。モーセが不在の時、イスラエルの人の要求に応じて金の子牛(偶像)を作ってしまい、神様に怒られたり、姉のミリアムと一緒にモーセを軽んじで神様に怒られたことも。けれど、モーセに尽くして、イスラエルの初代大祭司となった。

【チッポラ】-【小鳥】

モーセの妻。神様の使いがモーセを殺そうとしているのを察知して、割礼の始まりとなるようなことをして、命を救ったことも。

【ヨシュア】ー【神は救い】

モーセの従者の一人であり、後継者。カナンの地を偵察に行った後、カナン行きを反対する民を励まし、モーセの次の世代の指導者となってカナンを取り戻す。

【カレブ】-【犬】

モーセがカナンの地を偵察するために遣わした12人のうちの一人。ヨシュアとカレブだけが、神が与えた御心の地だといった。その後、この12人のうち、ヨシュアとカレブだけがカナンへ入り、残りの人々は、カナンへはいかないといい、シン荒野でモーセとともに死んだ。

【アカン】-【災いをもたらすもの】

ヨシュアとその軍隊が、エリコを攻め入った後、財宝を横領した。このことで神様が怒り、アイという地での戦いでは負けることとなる。くじを引いて彼の悪事が暴かれることとなり、一族もろとも石し打ちの刑にあって死ぬようになった。

モーセの時出エジプトをして、紅海を渡り、シン荒野へ行き、その後ヨシュアがバトンを受け取り、カナンを征服します。

その後、さばきづかさ、と呼ばれる士師の時代がやってきます。彼らは政治的にも宗教的にもリーダーでした。続きは次回へ続きます!

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