聖書の知識

聖書はどうして血統を重要視するのか?

聖書は、旧約聖書も、アダムとエバ、その子供たちの後、ながーい系図が続きますし、新約聖書も、1ページ目からカタカナの人名が羅列されています。だからとてもとっつきにくく感じます。そもそも、どうしてそんなに「血統」を大事にするんでしょうか?差別し...
ちえみThinking

意外に面白い「宗教の時間」

ラジオ番組「宗教の時間」 家にいる時間が増えてきました。それで、耳だけでも何か、とラジオをかけっぱなしにしているうち、「宗教の時間」というラジオ番組に出会うようになりました。でもこの番組は、牧師とか僧侶だけではなく、世界の最前線でNGO、N...
Bible Study

ヘロデ(後編)

イエス様の生まれたとき、イスラエルで2歳以下の男の子を殺した残忍なヘロデ大王の後、息子ヘロデがナザレ付近一帯の領主となりました。彼はもともと、父ヘロデ大王に後継者として指名されたいたわけではなく、領主となるのにも大変な道のりでした。のちに、異母兄弟の妻であるヘロデヤとの恋が、彼を破滅に導いていきます。彼をイエス様は孤独で臆病な、「キツネ」と呼びました。
聖書の人物

ヘロデ王(前編)

聖書に登場する「ヘロデ」は2人います。この2人は親子です。前編は、父ヘロデ大王がユダヤの王となるまで、王となり死ぬところまでをまとめてみました。
ちえみThinking

私だけの記念日によせて

20年以上もキリスト教福音宣教会にいる私が自分を振り返って、思うことをつらつらと書いてみました。
聖書の知識

イスラエルはこうしてローマの属国になった

紀元前1世紀ごろ、ハスモン王朝と呼ばれるイスラエルの王朝が終わりを迎えます。内輪でもめている間に、ローマの属国になったといえましょう。当時から活躍していたユダヤ教の派閥、パリサイ人とサドカイ人についても合わせて纏めました。
聖書の知識

死海文書とマカバイ記

紀元前200年頃から、起源前70年ごろに至るまで100年ほど、ユダヤでは「ハスモン王朝」がおこりました。この当時書かれたものが、聖書外典として名高い「マカバイ記」。そして、死海文書です。これらが生まれた政治的背景をまとめてみました。
聖書の知識

コイネーギリシャ語と七十人訳聖書

聖書の原語と呼ばれているコイネーギリシャ語が出てきた背景を、調べました。ペルシャ帝国の滅亡そして、ギリシャ帝国の隆盛。古代歴史を素人の観点から簡単にまとめてみました。
聖書の人物

ペルシャ帝国の支配者たち

紀元前800年頃、古代ペルシャ帝国は隆盛を極めるようになります。当時の王たちが、バビロン捕囚からの帰還を手助けしてくれるようにもなりました。彼らがエステルをはじめとした旧約聖書の終盤に多く登場します。
聖書の人物

バビロン捕囚からの帰還

バビロン捕囚からの帰還は2回に分かれました。そうして荒れ果てた神殿を再建しました。再建当時に活躍した人物を中心にまとめました。